旅と子育てブログ

旅行と子育てに関する記事を投稿します。

お弁当のうまさとは

今週のお題「お弁当」

  

お弁当のうまさって何でしょうか。私が思うことを書いてみます。

 

 

1.攻略性

 おかずとごはんをいかにバランス良くうまく食べきるかという攻略性だと思います。通常の食事と異なり、お弁用は外出時に食べることが多く「なんかごはん余ったから、冷蔵庫にある納豆を食べよう」はできません。

 好きなおかず(唐揚げ)などを先に食べてしまうと白米が残ってしまう。意外にも味が濃いおかずを食べて舌が慣れると、意外にも白米だけを食べきるのは難しいものです。こうした食べる順番やおかずとごはんのバランスを考える攻略性こそ、お弁当のうまさだと思います。

 

2.白米におかずの汁が混じること

 1.と若干矛盾しますが、お弁当は往々にしてごはんとおかずが接していることが多く、白米にいろんなおかずのたれや汁がつきますよね。この複雑に絡まった味こそがお弁当の醍醐味だと思います。冷えたごはんだからこそ、染み込みも良いのかもしれません。

 

「お弁当」という状態に由来するテクニカルな話を書きました。

 

3.お弁当の本当のうまさとは?

 月並みですが、作ってくれた人の愛情が感じられること、そして食べるシチュエーションだと思います。前者でいえば、コンビニ弁当よりも誰かの愛情がこもった手作りの方がうまく感じます(ただし、たまに食べるコンビニ弁当はうまい)。後者でいえば、会社の会議室で食べる1,500円のお弁当より、天気が良く景色がいいところで食べるコンビニ弁当の方がうまく感じることが多いです。また、一人で食べるより、気心がしれた人と食べるのがうまいです。

 

結局お弁当というのは、外出時に食べるだけに、外出先の状況や雰囲気が大事ですね。

 

PS  お弁当で苦手なおかず

 コンビニ弁当に入っているエビの天ぷらって、衣の先までエビが入っていない上に、衣が油を吸ってべったりしているので、これだけは衣を外して食べてしまいます。コストの問題だとは思いますが、四半世紀以上こんな状態なわけで、どうにかならないんでしょうか。

 

以 上

 

 

この1年の怒涛の変化について

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この1年間で起こった生活の変化について振り返ってみたいと思います。

 

1.結婚について

 投稿日の今日(4/22)は結婚記念日です。

 1年前(2020年)の4月は、新型コロナウイルス感染症に係る最初の緊急事態宣言中だったため、周囲の人から「コロナ婚ですか?」なんて言われました。コロナ婚とは、新型コロナウイルスで不安を覚えた男女が結婚することをいうそうです。確か、新型コロナウイルス感染症が流行して2か月くらいでした。当時、本当にそんな人いたんでしょうか?周囲の人からコロナ婚かと聞かれて、「ええ、まあ…時期的には」なんて愛想笑いしてると、「やっぱり」なんて本当に言う人がいましたが、「ええ…ありえなくない?」って感情だったのを思い出します。

 

結婚のすすめ

  私は30代前半で結婚しましたが、周囲に結婚している人が多い環境だったこともあり、昔から飲み会のたびに「早く結婚しなさい」と言われ(お説教?)続けてきました。

 当時、結婚できたことも嬉しかったですが、もうこういうこと言われなくなるという安心感もありました。そもそも、よくお説教してくださった上司は、毎日、阪神ファンが集う飲み屋に入り浸り、週に1度も奥さんの料理を食べないと豪語していたおっさんで、目に見えて家庭が崩壊していました。

 

 部下を結婚させたがる上司の思いとは? 

 私自身は、「早く結婚しなさい」と言われ続けて嫌だったので、部下に絶対言わないようにしていますが、ふと最近、年齢が離れた部下と共通の話題がなく、よくある昔話、すなわち「俺が若いころは~〇〇が大変で…」なんて言ってることに気づきました。そんな昔話の一つのテーマが結婚なんですね。強い思いなどはなく、話題の一つなんだと気づきました。部下からしても、「何歳で結婚されたんですか?」、「結婚式はどこで挙げたんですか?」と広げやすい話題でもあります。

 

嫁最恐、不幸自慢?

 昔から疑問でしたが、結婚を勧める既婚者の多くはなぜか、「私は結婚して幸せで幸せで仕方ないです」という人がいません。多くの方が「嫁がこわくてさ~」なんて自虐(不幸自慢)するのです。私も結婚した今、「あーこれは誰も傷つけないためなんだな」と気づきました。そもそも、奥さんがいくらかわいくても、嫁自慢なんて気恥ずかしいですよね…

2.出産について

 3月末に待望の第1子が生まれました。

 親になるというのは実感が湧きませんが、子供の泣き声の印象が変わりました。以前は、飛行機や新幹線などで、子供が泣いているのをみると、口には出しませんが、「うるさいな」(すいません)と思っていましたが、今は他の子が泣いていても全く気になりません。むしろ慈しむ心の余裕すらあります。

 

 また、親という生き物の不思議な生態についても気づきました。泣き叫んだり、ミルクを吐き戻したり、発疹がでているわが子をみると、「うちの子はこのままで大丈夫なのか?」、「何か育児方法が違ってるんじゃないか?」と不安が尽きません。

 こんな時に、他のお母さんから、「うちの子も同じだったから大丈夫だよ」と言ってもらえると大変安心するものです。すなわち、みんなと同じであってほしいのです。

 しかし、その上でどこか優れていてほしいとも思っています。今日は、わが子の体重が成長曲線のかなり上の方だと聞き、大変嬉しかったとともに、こんなことを思った次第です。親ってこんなもんでしょうか。

 

私の心境の変化を中心に綴ってみました。

 

 我が家で使っているおむつとおしりふきです。赤ちゃんにもよるかもしれませんが、わが子は嫌がらずに履かせられています。 敏感肌用をおすすめします。

  

 

 

 

 

 

 

どんな間取りに不便さを感じるか

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今週のお題「間取り」

 

私が昔に住んだ物件の間取りを紹介します。子供が生まれる前に夫婦でしばらく住んでいた部屋です。

 【間取り】

・2DK(45平米)

・風呂・トイレ別

・築50年の団地

 

築年数が古いっていうのは、色々と難しいな…というのが正直なところです。

 

許せなくはない、、ただ不便に感じたことは以下のとおりです。

 

【水回り編】

1.洗面所が狭い

 洗面台に隣接する形で、トイレ、お風呂、洗濯機がある部屋でしたが、洗面台の前に誰かいると、トイレにも行けず、お風呂にも入れず、洗濯機も回せない。こういう部屋でした。毎日の生活なので、これは地味にストレスが溜まります。少なくとも一つは別がいいと思いました。

 

2.洗面台が低い

 洗面台の高さってどのくらいが基準なんでしょう?一般的に、洗面台の高さは「身長÷2」が適当といわれているようです。洗面台の高さを測ると73センチしかありませんでしたので、身長150センチ想定となります。私の身長は175センチ、妻の身長は165センチ、顔を洗うたびに腰を曲げるので、地味に腰痛になりました。

 また、洗面台の横の壁にタオル掛けのポールがついていましたが、これもやはり低く、タオルをかけると裾が洗面台に触れてしまう。これもストレスでした。

 

3.排水溝が一つ

 その部屋は、洗面台から流れる排水、洗濯機から出る排水、お風呂の排水、全ての排水が、細い溝をつたって、一つの排水溝から流れていきます(床下の配管を通じているのではありませんでした)。

 何が問題なのか?洗面台で手を洗って、洗濯機を回して、お風呂に入ると、全ての水が一つの排水溝に集中する結果、「じゅご~」という音とともに流れて、、いきません。結局、排水が間に合わず、複雑な色で複雑な匂いの水が溜まって不快になります。

 

【お部屋】

1.窓(ベランダ)に段差がある

 引っ越し時の写真ですが、この微妙な10センチの段差が古さを感じるとともに、幾度となく足ぶつけてしまいました。洗濯物を入れるときって足もとの確認がおろそかになります。

 

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2.天井が低い

 上の写真では気づきにくいですが、この部屋、天井がやや低いです。天井が低い部屋で考え事をすると、思考が小さくまとまる傾向があるようです。すなわち、考え事には向きませんね。また、天井が低いということはドアの高さも低いということになり、毎回、通る度にすこしかがむことになります。酔って頭をぶつけることも多々ありました。これも地味にストレスになりますね。

 

以上、細かい不便さを挙げてきましたが、私が選ぶお部屋選びの基準をご紹介します。

 

とにかく水回りを極める

 一般的にお風呂、洗面台、洗濯機などの水回りはまとまっていることが多いと思います。ぱっとみて、あ、綺麗と思うのではなく、洗面台であれば手を洗う姿勢を取ってみてください(腰に違和感があれば要検討)。

 また、導線を考えてみるといいと思います。お風呂を開けるとトイレが開かない、洗面台の前に誰かいるとトイレやお風呂に入れないなど、共同生活をしていくと、こうした一瞬一瞬のことが日々積み重なってストレスになります。

 

我が家も気をつけたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子育ては終わりなき旅なのか

子育ては終わりなき旅なのか

 子育てが始まって早2週間が経過しました。僅かな期間ですが、この間に感じたことを書いてみたいと思います。高尚な話ではなく、素朴な思いです。

 

はじめに

 

妻への感謝

 女性の出生と違って、男性には人生で命をかける瞬間ってないですね。新型コロナウイルス感染症の影響で、立会い出産は叶いませんでしたが、出産後にぐったりとしている妻を見て、出産の過酷さを実感しました。周囲から「妻の労をねぎらいなさい」といわれましたが、自然と感謝の言葉が口をついて出ました。

 

子育てを終わりなき旅と感じるわけは…

 

1.まず眠い…

 赤ちゃんは2~3時間おきに起きては泣くので、なんやかんやで昼夜逆転します。眠いことは日々の活力を奪い、思考力を削ぎ、今のことしか考えられなくなります。よくブログなどで見る「あの時もっと、こうしてあげればよかった」は、それはしっかりと寝られた後に思いつくことでしょう。客観視しても、わかっていても、中々できないものです。

 そもそも、2~3時間ってすぐ経っちゃうんですよ。ミルクを用意するのに5分、赤ちゃんが飲むのに15分、片付け、げっぷに10分と、だいたい30分くらいかかります(我が家はミルクと母乳混合なので、母乳を飲ませればさらに20分)。わが子は、ミルクを飲みながらうんこをする器用な子なので、必ずおむつを替えることになります。要領が悪いのか、こうして時間は一瞬で過ぎ去りまして、気づけば次のミルクの時間。常に時間に追われている感覚になっています。

 

2.心配、心配につぐ心配…

 赤ちゃんをみると、それだけで不安になります。ぐずっていても、ミルクを残しても、うんちの色が変でも、泣いても、泣かなくても、何から何まで不安になります。

不安から状況を調べると、「この月齢ではこれが普通」というページが出てきてしまうから、そうでないと不安が増してしまう。あるべき姿を追うのはやめた方が幸せになれそうですが、病院に行かないといけない症状だとまずいし、結局、調べないわけにいかない。悪循環ですね。いい意味で「よそはよそ」、「うちはうち」を目指したいです。

 

3.コミュニケーションの難しさ…

 赤ちゃんってしゃべってくれるといいんですけど。ミルクもあげたし、おむつも替えたし、やることはすべてやったと思っても、ふぎゃふぎゃ泣いているわが子をみると、なんか悲しくなりますね。

 最近、泣き声を分析するアプリを入れてみました。赤ちゃんの泣き声を録音してみると、「眠い:70%」「お腹が空いた:80%」と表示されるものです。もっとも、「怒っている」と表示されることもあり、なんで怒っているのかわからないので、アプリには救いがありません。また、このアプリ、複数回泣き声を録音すると、「眠い」と「お腹が空いた」が交互に出ることもあり、結局、理由はわからず、やはり救いがありません。

 

終わりなき旅の終わりには?

 上記では、つらつらと愚痴の様なものを書きましたが、最近は、あきらめではなく、もう終わりなき旅でいいと感じています。よく聞く「赤ちゃんの顔をみると、頑張る活力が湧く」なんてものは、正直、体力が尽きた後にはありません。昼も夜もわかりません。救いもありません。

 でも、それでいいかと。あきらめではなく、前向きに「できることだけやろう、できないことはごめんね、赤ちゃん」。この精神にいきつきました。

 

皆さんのご意見や経験談も聞いてみたいです。

 

以 上   

 

リンクは、我が家で使っている哺乳瓶です。試供品でもらった乳首を色々試しましたが、これが一番赤ちゃんの飲みが良いように感じています。よろしければ、ご検討ください。

 

 

Expediaの返金対応について

Expediaの返金対応について

新型コロナウイルスの感染拡大により、旅行をキャンセルするという方も多いかと思います。今回は、私が体験したExpediaの返金対応についてご紹介します。

 

今回の記事における教訓は以下の3つです。

・エクスペディア(Expedia)への電話は忍耐強くかける。

エビデンスをもらう。

・返金は忍耐強く待つ。 

 

〇主な時系列

1.2020年1月  旅行の予約(GWの成田→ベトナムハノイ)の航空券)

2.2020年4月  旅行のキャンセル申請(Expedia経由でベトナム航空に対して)

3.2020年12月   返金対応完了

 

1.旅行の予約

 2020年1月にGWのベトナム航空の成田→ハノイの往復航空券を予約しました。新型コロナウイルスが流行する前のことです。

 

2.旅行のキャンセル申請

 2020年4月になり、Expediaより搭乗予定だった飛行機便がキャンセルになった旨の連絡はありましたが、この時点で返金がされるのか?いつ返金されるのか?といった情報がきませんでした。このため、Expediaに電話で問い合わせることに。

 電話をかけましたが、なかなかつながりません。しかし、粘り強くかけ続けようやくつながりました。電話応対では、日本語がやや怪しい女性が、ベトナム航空が返金対応してくれるかどうかを調べてくれ、返金できることがわかりました(調べるのに電話口で15分以上待ちました)。

 

 ― 担当者からもらったメールがこちら

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その後、12週間が経過してもまったくクレジットカードに返金されません。

 

再度の連絡をしてみることに。

 

Expediaの担当者からは、「返金に時間がかかっている。さらに12週間は待って欲しい」とのこと。この時点でキャンセルをしてから3か月以上が経過しており、この間に

航空会社の経営難のニュースも飛び込んでいることから大変不安になりました。

 

3.返金対応完了

 待つこと半年、2020年12月ようやく返金されました。

 

おわりに

 私の体験談でしたが、いかがだったでしょうか。返金申請をしていれば、それは受け付けられているため、ひたすらに待つということになります(エビデンスとしてメールをもらうことはとても重要です)。

 今回は、Expediaを通じてベトナム航空より返金を受けましたが、ベトナム航空と直接やり取りをしている場合には、英語またはベトナム語での対応となり、やはり日本人には難しいものになると予想されますので、Expediaを使っていてよかったと思っています。

Expediaの対応には不信感もありましたが、最後は信じて待つことです。今、返金待ちしている皆様も気が気でないでしょうが、待ってみてください。

 

皆さんの旅の参考になれば幸いです。