どんな間取りに不便さを感じるか
今週のお題「間取り」
私が昔に住んだ物件の間取りを紹介します。子供が生まれる前に夫婦でしばらく住んでいた部屋です。
【間取り】
・2DK(45平米)
・風呂・トイレ別
・築50年の団地
築年数が古いっていうのは、色々と難しいな…というのが正直なところです。
許せなくはない、、ただ不便に感じたことは以下のとおりです。
【水回り編】
1.洗面所が狭い
洗面台に隣接する形で、トイレ、お風呂、洗濯機がある部屋でしたが、洗面台の前に誰かいると、トイレにも行けず、お風呂にも入れず、洗濯機も回せない。こういう部屋でした。毎日の生活なので、これは地味にストレスが溜まります。少なくとも一つは別がいいと思いました。
2.洗面台が低い
洗面台の高さってどのくらいが基準なんでしょう?一般的に、洗面台の高さは「身長÷2」が適当といわれているようです。洗面台の高さを測ると73センチしかありませんでしたので、身長150センチ想定となります。私の身長は175センチ、妻の身長は165センチ、顔を洗うたびに腰を曲げるので、地味に腰痛になりました。
また、洗面台の横の壁にタオル掛けのポールがついていましたが、これもやはり低く、タオルをかけると裾が洗面台に触れてしまう。これもストレスでした。
3.排水溝が一つ
その部屋は、洗面台から流れる排水、洗濯機から出る排水、お風呂の排水、全ての排水が、細い溝をつたって、一つの排水溝から流れていきます(床下の配管を通じているのではありませんでした)。
何が問題なのか?洗面台で手を洗って、洗濯機を回して、お風呂に入ると、全ての水が一つの排水溝に集中する結果、「じゅご~」という音とともに流れて、、いきません。結局、排水が間に合わず、複雑な色で複雑な匂いの水が溜まって不快になります。
【お部屋】
1.窓(ベランダ)に段差がある
引っ越し時の写真ですが、この微妙な10センチの段差が古さを感じるとともに、幾度となく足ぶつけてしまいました。洗濯物を入れるときって足もとの確認がおろそかになります。
2.天井が低い
上の写真では気づきにくいですが、この部屋、天井がやや低いです。天井が低い部屋で考え事をすると、思考が小さくまとまる傾向があるようです。すなわち、考え事には向きませんね。また、天井が低いということはドアの高さも低いということになり、毎回、通る度にすこしかがむことになります。酔って頭をぶつけることも多々ありました。これも地味にストレスになりますね。
以上、細かい不便さを挙げてきましたが、私が選ぶお部屋選びの基準をご紹介します。
とにかく水回りを極める
一般的にお風呂、洗面台、洗濯機などの水回りはまとまっていることが多いと思います。ぱっとみて、あ、綺麗と思うのではなく、洗面台であれば手を洗う姿勢を取ってみてください(腰に違和感があれば要検討)。
また、導線を考えてみるといいと思います。お風呂を開けるとトイレが開かない、洗面台の前に誰かいるとトイレやお風呂に入れないなど、共同生活をしていくと、こうした一瞬一瞬のことが日々積み重なってストレスになります。
我が家も気をつけたいと思います。