旅と子育てブログ

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子育ては終わりなき旅なのか

子育ては終わりなき旅なのか

 子育てが始まって早2週間が経過しました。僅かな期間ですが、この間に感じたことを書いてみたいと思います。高尚な話ではなく、素朴な思いです。

 

はじめに

 

妻への感謝

 女性の出生と違って、男性には人生で命をかける瞬間ってないですね。新型コロナウイルス感染症の影響で、立会い出産は叶いませんでしたが、出産後にぐったりとしている妻を見て、出産の過酷さを実感しました。周囲から「妻の労をねぎらいなさい」といわれましたが、自然と感謝の言葉が口をついて出ました。

 

子育てを終わりなき旅と感じるわけは…

 

1.まず眠い…

 赤ちゃんは2~3時間おきに起きては泣くので、なんやかんやで昼夜逆転します。眠いことは日々の活力を奪い、思考力を削ぎ、今のことしか考えられなくなります。よくブログなどで見る「あの時もっと、こうしてあげればよかった」は、それはしっかりと寝られた後に思いつくことでしょう。客観視しても、わかっていても、中々できないものです。

 そもそも、2~3時間ってすぐ経っちゃうんですよ。ミルクを用意するのに5分、赤ちゃんが飲むのに15分、片付け、げっぷに10分と、だいたい30分くらいかかります(我が家はミルクと母乳混合なので、母乳を飲ませればさらに20分)。わが子は、ミルクを飲みながらうんこをする器用な子なので、必ずおむつを替えることになります。要領が悪いのか、こうして時間は一瞬で過ぎ去りまして、気づけば次のミルクの時間。常に時間に追われている感覚になっています。

 

2.心配、心配につぐ心配…

 赤ちゃんをみると、それだけで不安になります。ぐずっていても、ミルクを残しても、うんちの色が変でも、泣いても、泣かなくても、何から何まで不安になります。

不安から状況を調べると、「この月齢ではこれが普通」というページが出てきてしまうから、そうでないと不安が増してしまう。あるべき姿を追うのはやめた方が幸せになれそうですが、病院に行かないといけない症状だとまずいし、結局、調べないわけにいかない。悪循環ですね。いい意味で「よそはよそ」、「うちはうち」を目指したいです。

 

3.コミュニケーションの難しさ…

 赤ちゃんってしゃべってくれるといいんですけど。ミルクもあげたし、おむつも替えたし、やることはすべてやったと思っても、ふぎゃふぎゃ泣いているわが子をみると、なんか悲しくなりますね。

 最近、泣き声を分析するアプリを入れてみました。赤ちゃんの泣き声を録音してみると、「眠い:70%」「お腹が空いた:80%」と表示されるものです。もっとも、「怒っている」と表示されることもあり、なんで怒っているのかわからないので、アプリには救いがありません。また、このアプリ、複数回泣き声を録音すると、「眠い」と「お腹が空いた」が交互に出ることもあり、結局、理由はわからず、やはり救いがありません。

 

終わりなき旅の終わりには?

 上記では、つらつらと愚痴の様なものを書きましたが、最近は、あきらめではなく、もう終わりなき旅でいいと感じています。よく聞く「赤ちゃんの顔をみると、頑張る活力が湧く」なんてものは、正直、体力が尽きた後にはありません。昼も夜もわかりません。救いもありません。

 でも、それでいいかと。あきらめではなく、前向きに「できることだけやろう、できないことはごめんね、赤ちゃん」。この精神にいきつきました。

 

皆さんのご意見や経験談も聞いてみたいです。

 

以 上   

 

リンクは、我が家で使っている哺乳瓶です。試供品でもらった乳首を色々試しましたが、これが一番赤ちゃんの飲みが良いように感じています。よろしければ、ご検討ください。